【射精はすればするほど健康になれる】性交痛外来 女医が教える オルガスムが体に与える影響

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ＳＥＸで射精をしたとき、心拍数や血圧が上がり、心臓ドクドク、息切れ。
特に中高年で心臓に疾患がある男性などは、「え？オレ大丈夫かな？」
「いやいや、腹上死なんて、格好悪いぞ。」と心配になりませんか？

実際、腹上死ってどのくらいの割合で起こっているのでしょうか？
また、射精して昇天することは体にいいのでしょうか、悪いのでしょうか。
医学の視点で探ってみましょう。

歴史をたどってみると、なんと、古代ギリシャや古代エジプトなどでは、オルガスムを女性の医療的マッサージに使ったり、
医療の治療に用いたりしていたという歴史があるのです。
電動バイブレーターが医療機器として用いられていたという衝撃的な事実まであります。

では、現代医学でオルガスムを得ることは本当に健康に寄与できるのかを検証してみましょう。
結論から言っちゃいます。

「オルガスムが多ければ多いほど長生きできる！」

年齢も性別も問いません。
例えば、
男性においては、頻繁にオルガスムを得る男性の死亡率はそうでない男性の死亡率より５０％も低くなったり、前立腺がんの発症を抑えられる。
女性においても、オフガスムを得ることで乳がんの進行を抑えることができる。心の安定に繋がる。など、
たくさんの研究結果が出ています。
しかもパートナーがいなくても、セルフプレジャーでも良いのです。

それでも、心臓に疾患がある人は、やっぱり気になる腹上死。
続編で詳しくお話します。
お楽しみに！

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『富永喜代 情報』
愛媛県松山市『富永ペインクリニック』理事長。 2万人超えの臨床麻酔実績を持つ麻酔科指導医・専門医。 著書は50万部。

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